二人でパラリンピック出場という夢へ向かい、日夜練習に励む。そして、障害者車椅子バスケット全国大会決勝戦、和幸は相手チームの選手に弾き飛ばされ宙を舞う。固唾を呑む陽子、床に叩きつけられる和幸。陽子の叫びが体育館に響き渡る…。
北京パラリンピック 日本選手団長 京谷和幸とその妻、陽子の真実の物語を映画化。
京谷和幸所属の千葉ホークスの全面協力の下撮影される。
Jリーグで活躍する京谷和幸は、婚約者三木陽子との結婚式の衣装合わせ当日、交通事故に遭う。独り衣装合わせを済ませ帰宅する陽子の携帯に飛び込んできたのは、和幸が危篤の知らせだった。
病院に駆けつけた陽子を待っていたのは、医師からの「今後は車椅子生活になるかもしれません」という残酷な一言。献身的に看病をする陽子に対し、和幸の母、美幸は「良かったわね結婚前で、とにかくこの結婚はなしよ」と言い捨てる。
悲しみに沈む陽子に追い討ちをかけるように、「お前知ってたんだろ!俺がもうサッカーが出来ないことを!」自暴自棄になった和幸の叫びが病室を包み込む。和幸を支えようとする陽子、夢を失い陽子の愛に応えることの出来ない和幸。二人の葛藤が続く中、和幸の前に車椅子バスケットチームのコーチ近藤が現れる。近藤の誘いに、和幸はパラリンピックを目指すことを決意する。